今wowwowでやっていたドリカムの2005、横浜のライブを
録画したのを見ています。
思えばドリカムを初めて聞いたのは
私が18か19のころ、レンタルCD(この言葉自体なつかしぃw)で
バイトをしていたとき、まだ売れていないドリカムのデビューアルバム。
聞いたことのないバンド名で
ま、仕事柄、たいていのCDを聞いていたあのころ。
聞いたことなくとも、ジャケに興味もちきくこともしばしば。
(ほんっとーにジャンル関係なく聞いていて
クラシックからハードコア、ブルースなんでもありで。
まぁほとんど覚えてないんだけどw)
そのときは、確か、「なんちゅーバンド名やねん」とおもいながら
聞いた覚えがありますw
やたらしっかりしたボーカル、POPSばりばりで
それでもどこかなつかしいアメリカンチックなアレンジ、
正直、大好きにはなりませんでした。
今と比べてやっぱり深みはなかったですからw
というのも最近ドリカムのベストをきいていて
昔の曲の昔の録音そのままと、やっぱり今の曲とは
断然、深みがちがいます。
声もね・・・やっぱ昔はあおい・・・若い、というより青いですよ。
「うれしたのし大好き」がそこそこうれても
あまりぱっとしないまま、2枚目、3枚目。
4枚目くらいからかなり有名になったのかしら。
私は普通にそのままきいていたから世間の流れとは
はずれてるのかもしれないけど。
私の中では「決戦は金曜日」くらいから
かなりいい!という感じになった。吉田美和らしい、と感じるスパイスが
一番多いかな。完全シェリルリンのぱくりだとしても
それでも日本人で、日本人らしく、日本人にウケルように
ディスコソウルをかっこよく歌えるのは彼女しかいないでしょう。
そこから彼女は模索を始めたように思います。
自分の好きな音楽と日本の音楽の融合。
たどり着いた先に吉田美和のソロがありました。
私はこのCDはいまだにヘビーローテーションで
こぴりまくってますがw
そして今コンサートの録画をみていると
吉田美和以外の力を受け、彼女の魅力が大幅に増大されていると
感じるのは私だけでしょうか・・・
忘れてはいけない、そうバックコーラスの「浦島りん」
今は「浦島りんこ」さん。すげー。
吉田美和がなんらかの影響を受け、きっと自分が8割の力で
遊び心をひきだされるのは「浦島りん」という
自分以上の実力をもったバックコーラスがいるから・・・
彼女の参加がいつごろから、なのか、はっきりはしませんが
彼女の存在なしでは、きっと吉田美和の魅力は半分程度しか
形に現れなかったと思います。
もちろん吉田美和の魅力は元々彼女にあったもので
それが出るか、出ないか、そして出るタイミングによっても
アーティストはだめになってしまう。
そう思うと、吉田美和はものすごい魅力と強運の元に生まれた
「歌姫」と言われてもいいのでしょう・・・
私は「歌姫」というのはどこかチャーミングな部分がないとだめだと思う。
そういう意味では
前に書いたアレサフランクリンやホイットニーヒューストンは
「女帝」とかwチャーミングさはちょっとないのよね・・・w
もちろん!マライアキャリーは歌姫にはいれてません!w
ファンの人、ごめんっ!!!
私は見てしまったのです!!!
アレサフランクリンとマライアキャリーの競演を・・・・
アレサフランクリンが象なら、マライアキャリーは蟻でした・・・・
それなりにマライアキャリーをきいていた私はショックでした。
足元にも及ばない、という本当の意味を知りました・・・・
それから彼女の「歌姫」の称号は私から消え去りました・・・
あ、そうそう、ドリカムですw
これから彼女は年齢を重ねてどうなっていくのでしょうか・・・
私はいつまでもこっそり見守っていきますよw