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ゼブラーマン

懸賞 2005年 06月 26日 懸賞

見る前、私はこう思っていた。
「主演、哀川翔でしょ?つまんないんじゃないの~?
あれでしょ、哀川なんて、Vシネのチンピラかヤクザしかできないんでしょ?
それに、なんとかマンなんて、スーパーマンみたいにそのマスクかぶったら
強くなってみんな助ける、なんて、当たり前なストーリーでしょー?」

その考えの中であたっていたのは
「スーパーマンみたいにそのマスクかぶったら強くなってみんな助ける」
でもそれ以外は全部違っていた。

ストーリーはさすが、くどかん。
助けて終わり、でもないし、助けられるようになるくだりもかなりわらえる。
10分に一回は笑ってしまう・・・
敵もかなりふざけた格好で、なんでこうなってんの?!と思ってたことが
ラストに向かって何もかも、つながっていく感じ。

哀川翔もかなりよかった。
セリフは少なめだが、あの甲高い声もちょうどぴったり・・・w
脇の俳優陣もかなりいいのだっ。

残念ながらオフィシャルサイトはもうなくなってるみたいなので
アマゾンの解説を。
Amazon.co.jp
哀川翔の記念すべき100本目の主演作品として、監督・三池崇史、脚本・宮藤官九郎という充実の布陣で製作された異色の特撮ヒーロー映画。
生徒からも家族からも疎んじられる小学校教師、市川は、34年前に放送打ち切りとなった特撮ヒーロー“ゼブラーマン”のコスプレという誰にも言えない趣味を持っている。その頃、市川の住む町で奇妙な事件が多発。それは地球征服をたくらむ宇宙人の仕業だった。市川扮するゼブラーマンは、ひょんなことからその宇宙人と戦うことになり…。
確信犯的B級映画のように見せつつ、信じることの強さというストレートなメッセージを発しているあたり、ヒーローものとしてはかなり王道。何より、そのメッセージを体現する人間くさい主人公が魅力的だ。マスクをつけて熱演した哀川翔の、やたらマッチョなわけでも単にコワモテなわけでもないのにしっかり“男のカッコよさ”を感じさせる存在感はさすが。(安川正吾)

一般の評価も星5個のうち、4.5から5個とかなり高得点。

とにかくTVでも見てほしいし、DVDかりても絶対損はないっ
最後のオチも最高ですっ
笑えるし、ちょっと感動する。大げさなつくりなのに、根底には
今の日本の学校や家庭や、大人や子供の本当の姿があったり・・・

私みたいに、哀川翔なんて、きらぁいと思ってる人!
決して好きにはならないけど(笑)映画はいいのでみるべきです!

by keiko_osaka | 2005-06-26 11:29 | MOVIE

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